英国での日々 その1
事務局日記英国から戻って、すでに2日が過ぎてしまいました。遅くなりましたが、旅先での様子をお知らせします。
この旅は…
『地球環境を考える 英国の旅』は、英国の自然再生の現場を訪ね、注がれた人々の思い、取り組み等を肌で感じ、学び、考え、そして行動に繋がることを目指す”旅”として、アファン森林公園やサケが遡上する豊かな川に甦ったテムズ川の再生について、レンジャーや環境庁技官からお話を聞き、優良農家の産物を使用した料理の違いを体験し、ツアー移動によって排出したCO2の一部を吸収するための植樹など、今までの「エコツアー」とは異なった行程となっております。(ANAプレスリリースより抜粋)
というものでした。
6月10日~15日の4泊6日の日程で、
前半はウェールズにてカーディフ市内と姉妹森であるアファン森林公園へ、
後半はテムズ川の再生の現場とウィンザーへ出かけました。
テムズ川再生の現場では、ニコルに加え当財団のアリスター・ドラーバー理事も同行し、直々に解説をいただきながら現場を歩きました。
【6月10日】
前泊していたホテルで、今回の旅のきっかけを作っていただいた(特)直方川づくりの会の方々とお会いし、一緒に成田空港へ。
集合は9:30でした。私達が成田空港の集合場所に着いた時にはすでにほとんどの方が手続きを済ませており、その意欲が感じられました。
添乗員の方にお会いし、資料と説明を受けて手荷物審査へ。液体や刃物などは注意をして入れていないものの緊張します。。。
無事に電子音鳴ること無く通過、出国手続きを済ませて搭乗しました。
約12時間のフライトです。2回の食事を取りながら、本や資料を読んだり、小さな画面で映画やビデオを見たり、睡眠をとったり、思い思いに過ごします。
← 飛行機から望むテムズ川
現地時間(日本時間マイナス8時間)の16:00頃にロンドン・ヒースロー空港に到着。入国、荷物受け取りなど無事に済ませ、現地のガイドさんと出会いバスへ。
トイレ付きの大型バスに揺られながら、このままウェールズへ向かいました。ガイドさんの巧妙なトークに耳を傾けつつ、周辺の風景に目が行きます。
2月の下見に来たときよりも緑が茂っていましたが、とにかく「平ら」。
起伏が無くのっぺりとした農地で、ときどき馬が草を食んでいます。
ぽつんとある石造りの建物。いかにも英国、という感じがしました。
途中、日本で言うサービスエリアで休憩。
ガイドさんのアドバイスの通り、売店で買い物の練習をします。
「Hello」「Thank you」など緊張気味に声を交わしました。
通貨はポンド(£)。成田空港などで両替するとお札だけを手にします。
このお札で買いものをし小銭を手にするわけです。
物価はやはりちょっと高めか。
駐車場に植えられていた日本のトチの仲間や、数種類のカエデをチェックしつつホテルへ向かいます。
空港から走ること約4時間、ようやくホテルに着きました。
20:30頃の到着でしたが、夕方のような日差しで明るい、変な感じです。
別の車で移動していたニコルも合流して、ホテルで軽食をいただき今日は終わりです。
ティーパックの紅茶がセルフで飲めるようになっていましたが、
なんだかやっぱりおいしいような気がしました。
泊まったホテルはこちらでした。
http://www.millenniumhotels.co.uk/copthornecardiff/index.html
(か)