初夏のヤブタケはどんな味?

事務局日記

夏鳥が渡ってきてカッコウの声も聞かれるようになりました。
夕方、アファンの森で下草刈りをしていた石井さんが事務所に戻りました。

電話を終えた私が、後ろを振り向くと
「ツツミさん、食べる?」とテーブルの上を指さしています。
テーブルの上の紙袋の中を見るとたくさんのキノコが入っていました。
「ずいぶん立派なキノコ。何ですかね、これ?」
「ヤブタケだよ」とニヤリ。
「カサイさんは食べないって言ったんだけど」
「.....」

どう見てもヤブタケ(ナラタケモドキ)らしいのですが、この時期アファンの森で
見るのは初めてとのこと。
例年なら秋にたくさん出るキノコで、味噌汁にしても炒めてもとてもおいしいキノコなのです。


この時期アファンの森では珍しいナラタケモドキ念のため図鑑などで情報収集し確認してみましたが、やっぱりヤブタケのようです。
食に対する好奇心が旺盛(食い意地ではありません、念のため)な私はもらって帰る事にしました。
「石井さん何時頃食べますかね?」
冗談半分で聞いてみましたが、ニヤリと笑うだけ。

 

 

 

 

 

包み紙にと物置から古新聞を出してきてひろげると、何と写真にあるイラストが。

持ち帰るため古新聞をひろげると...

 

 

 

 

 

 

 

 

偶然なのか、あるいは...。
出来すぎたつくり話のような本当の話です。

 

初夏のヤブタケはどんな味?
みなさんに報告できるかどうか...

 

(事務局 堤)

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