冬虫夏草はどんな味?

事務局日記

昨日アファンの森では東京環境工科専門学校の実習が行われていました。
1年生の黒姫実習です。

実習講師の宮寺先生が一人道脇の斜面で何やら探している様子。
声をかけると「冬虫夏草みつけましたよ!」とニッコリ。
見せてもらうとコバルトブルーの美しい色のカメムシです。
頭のあたりからヒョロッとハリガネのようなものが出ています。
カメムシタケとは冬虫夏草の一種でカメムシに寄生するキノコのこと。
カマキリの腹に寄生するハリガネムシを数十分の一小さくしたような感じ?です。

 

美しい色のカメムシタケ寄生されたのはツノアオカメムシとの事。
キノコは木を分解する木材腐朽菌(ナメコやシイタケもその一つ)だけではなく、このように昆虫に寄生するものもあります。私はまだ見た事ありませんが、セミに寄生するセミタケというのもあるそうです。

 

 

 

 

冬虫夏草は薬効があるとされていますがさてこのカメムシタケ、
食べるとどんな味がするんでしょう?
味覚好奇心の旺盛な私でも食べてみる勇気はありません。
今のところは...。

 

(事務局 堤)

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