【事務局日記】なまえ
事務局日記
ケキツネノボタン といいます。
キツネノボタンの仲間は、コンペイトウのような実をつけるのでご存知の方も多いと思います。
キンポウゲの仲間で有毒です。
この「ケキツネノボタン」という名前ですが、ケは「毛」です。
キツネノボタンのごく近い仲間で、茎や葉に毛があるので ケ と付いています。
その先 キツネノボタン ですが、「キツネノ釦(ボタン)」ではありません。
「キツネノ牡丹」です。葉が牡丹の葉に似ているから、のようです。
では、なぜ キツネノ と付いたのでしょう?
「キツネの」と考えるの普通のようで、
・花の色が狐をイメージするから
・ずっと花が黄色いから、黄常=キツネ
・毒があったり、味がきつい植物だから「きつ」→「きつね」
・狐が暮らすような場所に生えているから
・・・
と諸説あるようです。皆さんはどう思われますか?
生き物についている名前の由来をひもといてみると、文学や歴史、人の暮らしなどに発展して面白いです。
(事務局 河西)