弥生池のそばでこんなシーンに出会いました。
鳥の羽が散乱しています。
ここで何かがあったようです。
風切りり羽や胸の小さな羽もあります。この場所で羽根をむしり取られたようです。
広範囲に広がってはいなかったので、被害者は抵抗できるような状況になかったようです。
この羽根の模様から、どうやら被害者は アオゲラ のようです。
キツツキの仲間で、アオ=緑色が目立ちます。
大きさはハトぐらい。
今年は、森の入口付近の桜の木で繁殖しました。
人が入り口に来るたびに、大きな声で鳴き警戒していたので心配はしていましたが、無事に巣立ったようでした。
森では、人が知らないところでいろんな出来事が起こっています。
こうして目にできるのはほんの一部。
豊かな森では大事な一面です。
(事務局 河西)