放置林だったところを4年前から手入れをはじめた場所があります。
お盆休みに少し歩いてみました。
植えたコナラやトチノキなど順調に育っていますが、風で種が運ばれてきたウダイカンバやシラカンバ、土の中に埋もれていた種(埋土種子)が発芽したと思われるキハダ、ホオノキなども旺盛に伸びています。
2mほどに生長したウダイカンバがありました。
よく育ったなぁと近づくと何か雰囲気が違います。
よく見ると
「・・・・・・???」
「えっ!!」
カブトムシではありませんか。
2匹や3匹ではありません。
いるわいるわ
1匹、2匹、3匹・・・・全部で7匹もいました。
オスが3匹とメスが4匹。
こんな小さい木に。
カッコイイですね。
しばらくのあいだじっくり観察してししまいました。
ウダイカンバの若木はオオクワガタの仲間が樹皮を剥がして樹液をなめるそうです。
カブトムシもそのようです。
こんな小さな木から栄養をとっているんですね。
みじかい夏に子孫を残さなければなりません。
カブトムシも大変なのです。
(事務局 堤)