国有林境の水路沿いに、左の写真のような痕跡がありました。
幹の途中に大きな穴が見えます。
近づいてみると、、、
直径が40cm程の幹に洞(うろ)ができていたようで、そこにミツバチが巣を作っていたようです。
クマにとってはご馳走なので無理もないのですが、ハチの巣はほとんど跡形も無く、洞は空っぽになっていました。
あの大きく鋭い爪で樹皮をはぎ、むさぼり食ったのでしょう。生々しい感じがします。
この週末は、鳥類の調査をお願いしている方など調査にご協力いただいている方々もいらっしゃいました。
自動撮影装置には、ツキノワグマも撮影されていたとのこと。
いつ、どんな個体が、どんな状況でこの場で生きていたのか、想像すると少しゾクッとします。
(事務局 河西)