先週、森に行くとナメコのほだ木からナラタケが出ていました。
もうそんな季節なのか...はやいなぁ、などと短かった夏を思い出しキノコを見つめていると、
蚊がたくさん寄ってきてあっという間に2、3か所刺されてしまいました。
まだまだ気温が高く日中20℃を超える日も珍しくありません。
こんなに暖かいとナメコはまだ出ないだろうな、と思っていましたが、昨日森に行ってみると
ナメコが出はじめていました。数日しか経っていないのに結構なイキオイです。
ナメコはヌメリの多いキノコですが、この季節に出ているものはほとんどヌメリがありません。
気温が下がり霜が降りる頃のものはヌメリが多く、見ていても美しいものです。
今年はコナラやクリの木がたくさん実をつけ、木の下にはたくさんのドングリやクリの実が落ちています。風が吹くとドングリがバラバラと音を立てて地面に落ちる光景もしばしば目にします。
この秋、アファンの森はここに暮らす生きものにとって十分な食べ物を与えてくれるのでしょうか。
実りの秋になってくれるといいのですが。
(事務局 堤)