アファンの森は緩やかな傾斜地にあります。
斜面の上の方には農業用水路が流れており、これを境に国有林のスギ林です。
昨日からこの用水路の一部を補修する工事がはじまったので現場を見に行ってきました。
写真は江戸時代末期に手掘りでおこなわれた部分です。
昭和に入りU字溝になってしまったところもありますが、こういった自然に近い川床には
生き物がいるので歩くときはいつも水の中を見ながら歩きます。
(スギ林の向こうに見える広葉樹林はアファンの森)
川床を見ながら歩いていくと...何かいました。
川遊びが好きな人なすぐに気づくでしょう...。
写真の色をわかりやすいように少し加工してみました。
魚がいますね。
ひれの特徴からサケ科の魚とわかります。
こういう自然の川床だからこそ水の流れで底が自然に掘れて魚の隠れ場所ができます。
この写真は動かずにじっとした状態で、ズームを最大にして撮影しました。
見ていると魚は流れてくるものを食べていました。
川虫か何なのか、今の時期はどういったものがいるんでしょうか。
しばらく動きを観察していましたが一歩前に足を出した瞬間、魚は穴の陰に隠れてしまいました。
ところで魚の名前は何だったのでしょう。
モヤモヤして気持ち悪いという方は図鑑を。
骨酒は逸品です。
(事務局 堤)