今日の夕方、アファンの森をひと回りしてきました。
気温が低く、風もあったのでとても寒かったんです。
寒気が入り込んでいる影響だと思いますが、暖かさに緩んでいた体にはこたえました。
明日のあけがたは雪の予報です。(実は、今日の明け方もちらついたのですが。。。)
池や水路の周りは、ふきのとうがいっぱい。
食べ放題です。
「ナニワズ」です。
ほのかに甘い香りが漂っています。
見た感じからお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
ジンチョウゲの仲間です。あの甘い香りです。
水の中も動きがありました。
数日前には見当たらなかったものです。
こんな感じです。
ゼリーのような、タピオカのような。。。
黒くて丸いもののまわりを覆っているようです。
これ、カエルの卵です。
おそらくヤマアカガエルです。
「アファン フィールドノート」をお持ちの方は、ヤマアカガエルのページをご覧ください。
(お持ちでない方は、アファンの森グッズのページで販売しています。)
卵塊(卵が塊のようにまとまっているのでそう言います)は水を含むと直径15センチくらいに膨張する、とありますが、この塊は直径50センチぐらいありました。
10ペアぐらいがここでまとまって産卵していたのでしょうか?
数日前には確認できなかったことです。
春の森は日々、命が湧き出しています。
ちなみに、英語で「春」はspring。「バネ」「泉」という意味もありますね。
実はspringの語源は『突然湧き出る』なんだそうで、
地中から草木の芽がわき出ることから、spring を 春 としたのだとか。
まさにその通りですね。
(事務局 河西)