【事務局日記】アファンの森のネズミ
事務局日記
アファンの森にはいろいろな動物が棲んでいますが、
そのなかにはネズミの仲間もたくさんいます。
写真は、アカネズミの巣穴と思しきところに、
たくさんのドングリが集められていたものです。
【巣穴の前に蓄えられたドングリ】
おそらく秋に実ったどんぐりを来るべく冬に備えていたのでしょう。
この写真は春に撮影したもので、何らかの理由があって食べ残したと思われます。
どんぐりが沢山実ると、それを食糧としている生き物の個体数が増えます。
ネズミが増えすぎると嬉しくない事があります。
それは地上が雪で覆われエサが不足する冬の間、
地中で苗木の根をかじって枯らしてしまうネズミがいる事です。
そんなネズミの天敵はフクロウ。
アファンの森でフクロウがどれだけのネズミを食べているのか?
麻布大学野生動物学研究室の高槻先生と学生のみなさんがその事を調べています。
高槻先生が書いているブログに、そのことについて書かれた記事がありました。
読むと『ウシのようなネズミ』という興味をそそるタイトルがあります。
「ウシみたいに大っきなネズミ」
いたらこわくて森を歩けません。
その真相は・・・
読んで納得のオモシロくてタメになるお話でした。
高槻先生のブログ → 自然日誌 たかつき
(事務局 堤)