暦の上では今日から春。
昼の気温が3℃くらいでした。
森の中では木の枝にのった雪が「 ドサッ 」 「 ドサッ 」と大きな音をたてて落ちています。
この雪はとても重く、森を歩く時には直撃を受けないように気を付けて歩きます。
融けて水分をたっぷり含んで、
下の方が凍っているものもあります。
車のボンネットに落ちて凹んでしまう事もあるくらいです。
森にやってくる動物たちの多くは気温の低い夜に行動します。
上空から雪の塊の直撃を受ける心配はあまりないのかもしれません。
歩いているとノウサギの足跡がありました。
いったいどこへ続いているのかな?
すこし跡を辿ってみることにしました・・・
すると・・・
1本の小さな木の先端が出ているところで一度とまった様子。
見るとタラノキです。
冬芽が無くなっていました。
これを食べたんですね。
森に春がやってくるまでもう少しの辛抱です。
(事務局 堤)