冬、ほとんどの木が葉を落としています。
手入れをはじめて丸5年になる場所に行ってみました。
裸になった幼木がたくさんあります。
こうして見ると、樹高がよくわかります。
今年もよく育ってくれました。
背の高いキハダ、ウダイカンバ、カツラは高さ4~6m。
ホオノキ、ヤチダモ、ハンノキなどは1.5~3mくらいになっています。
【葉を落とした幼木】
手を入れはじめた翌年の春、
たくさんの
木々が芽を出しました。
土の中に眠っていた種、風にのってきた種、鳥や動物の糞に混じっていた種
葉をひろげても、手のひらよりも小さかったたくさんの実生が
ようやくここまで育ちました。
ツルが絡まって大きくなれない木を伐採し、
鬱蒼としたツルとササのヤブを刈り払って、
お陽様の光が差し込むようになったのが2006年。
そして2007年の早春 。
ここからが生長の始まりでした。
【ヤブを刈ってから最初の春】
(黒姫事務局 堤)