【事務局日記】アロマ研修レポート その1

事務局日記

現在、好評発売中のアロマスプレー「森の香り」、もう試されたでしょうか?

まだの方はこちらからご購入できます。

こちらのアロマスプレーどんな所で作られているのだろう?と気になる方もいるのでは?

そんな方の期待に応えつつ、私たちも勉強をさせて頂くために日本産アロマを製作をされている「yuica」(正プラス株式会社)さんに製造過程や工場を見学させていただき、お話をうかがってきました。

 

実際にエッセンシャルオイルを抽出している現場を見学させていただきました。

部屋に入るやいなや、何とも言えない香りがあたりにただよってきます。

皆さんは、オイルを抽出する機械はどのようなものを想像しますか?

 

120323_kikai1.jpg120323_chip.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、もっと規模の大きなもを想像していましたが、実際には写真の通り。

円筒形の部分にアロマ原材料のチップがたっぷり入っています。

水蒸気を発生させ、アロマ原材料からエッセンシャルオイルを抽出するそうです。(水蒸気蒸留法)

 


120323_oil.jpgそうして、抽出されたオイルはほんのわずか。

分かるでしょうか?ガラスの中で色が変わっている部分が抽出されたエッセンシャルオイルです。

タンクいっぱいのチップから取れる量がこの程度なんだそうです。材料となる木の種類によっても違うそうですが、中には、スズメの涙ほどしか取れないものもあるとのこと。

なるほど、エッセンシャルオイルの値段に納得です。 

 

 「yuica」さんでは、材料集めから、その製法に至るまでこだわり、時間をかけています。

原材料は純日本産の木材であるヒノキ、スギ、クロモジ、ミズメザクラ、サンショウなどなど・・・近隣でも取れる木材を利用しています。ヒノキや、スギは間伐材を利用することで、森の整備にも一役買っているのだそうです。

当然、抽出されたアロマオイルは純日本産であり、そして、不純物を入れずにオイルをブレンドし製品化しているのでまさに木材から抽出された成分そのものです。

体にも優しく、安心して使うことができますね。

 

さて、エッセンシャルオイルを抽出し終わったあとには、チップやアロマ成分が溶け込んだ蒸留水が残ります。エッセンシャルオイルがアロマ製品になるので、それらはいわばゴミ。普通なら捨ててしまうものなのですが・・・

果たして、その使い道は・・・

 

つづく・・・

 

(黒姫事務局 大澤) 

 




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