【事務局日記】アロマ研修レポート その2

事務局日記

前回のアロマ研修レポートその1に続きまして、その2をお届けします。

まだ“その1”をお読みになってない方はどうぞそちらも合わせてご覧ください。

 

前回最後に少し触れたチップと蒸留水。ゴミとして捨ててしまうのはもったいない、ということで・・・

120323_ashiyoku.jpgお分かりでしょうか?

我々スタッフが足をうずめているもの。

これが、チップの使い道の1つ。

足湯??お湯ではないですが・・・

アロマオイル抽出直後のチップは「ほっかほか」です。

お湯とはまた違う感覚でとても気持ちいいのです。

足浴後は足がすべすべになった気がしました。 

 

蒸留水の方はというと、入浴時にお湯に混ぜたり、入浴後の肌水として使う事ができるらしいです。

これを使用している正プラスの職員の方の話だと、お肌が綺麗になったとのこと。

女性には聞き捨てならないのでは?

ただし、防腐処理をしていないので足が速く、販売できるものではないのだそうです。

残念!!

 

120323_kitagawa.jpgアロマの抽出現場の見学の後は、場所を移動して、

北川さんから、アロマ抽出に使用している樹木についてのお話を伺いました。

木の名前の由来や、木の利用について、時折、冗談を交えながらの笑いがおきる楽しいお話でした。
 

 

続いて、オークビレッジの代表でもある稲本さんからアロマの話を伺いました。

こちらはアロマ成分について、化学の構造式が話の中に出てくるなど、知的好奇心を刺激されるお話でした。

120323_inamoto.jpg面白かったのはハーブの話。

育ち方の条件によって、成分が変わってくるとのこと。

例えば、ラベンダー。

畑で肥料を多くあげて面倒を見て育てたものと本来の生育地で自然に育ったものでは香りは全く違うらしいです。

どっちの方が香りが良いのか?というと・・・

 

何となく察するとは思いますが、良いのはやっぱり自然で育ったラベンダーだそうです。

肥料を上げて大きく育てた方が良い成分が取れそうな気もしますが。。。

 

本来の生育地は標高が高く礫があるような過酷な環境だそうです。

そのような環境にあると植物は自分の身を守るために特定の成分を多く出します。

ラベンダーの場合、その成分が香りの違いに出てくるのです。

環境が過酷だと植物もガンバルということですね。

 

さて、今回の研修の楽しみの一つに昼食があります。

その名もアロマランチ。

その味は、そして、香りは?

またまたつづく・・・

 

(黒姫事務局 大澤)

 







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