【森の様子】初夏の森

事務局日記

森では初夏の花が咲き、カエルの求愛の声が賑やかです。

 

120611moriaorannkai.JPGモリアオガエルの卵塊。

水面の上に張り出す木の枝に卵を産みつけます。

狭い池だと、産卵する木の枝の争奪戦が繰り広げられているのでしょう。

一枝に3つ4つと卵塊が付いている場所もありました。

 

 

 

足元を見るとちょっと不思議な植物。
120611_ginnryousou.JPG

こちら、ギンリョウソウ。

キノコのような植物ですが、これでも立派な花です。

光合成をしないので緑である必要がないとうことで真っ白でしかも半透明。

 

こちらはあまりイメージの良くないカメムシ。

120611_akasujikinnkamemushi1.JPG120611_akasujikinnkamemushi2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

一見全く別の種類に見えますが・・・

どちらもアカスジキンカメムシという同じ種類のカメムシです。

左が幼虫。右が成虫。こんなにも違うと同じと言われてもにわかに信じがたいですね。

このアカスジキンカメムシはカメムシの中では一番美しいとも言われているそうですよ。

 

(黒姫事務局 大澤)

 







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