【事務局日記】クマと出会う
事務局日記植物調査の後、森の様子(紅葉の進み具合や、水路のイワナや、キノコの出具合などなど)が気になって森をウロウロしていました。
普段、見学会等の案内では歩かない方(行くぞ!と思わないとなかなかいかない場所です。)へと足を向け、キノコはないかなと下を見て歩いていると・・・
「ヴォッ」(文字で表現するのは難しいです)
低い鳴き声と重量感のある音(木から下りた音か走る音)がし、瞬間、バッと顔を上げると同時に
「クマだ!」と気づいて、ドキドキ。
気づいた時には黒い大きなお尻が遠ざかっていく所で何事もなかったのですが、さすがにその場から遠ざかりました。
クマが先にこちらの存在に気づいて逃げて行ってくれた、そんな感じです。
人が管理している場所でも油断は禁物、「アファンにはクマが出るぞ」 と改めて気を引き締めました。
夏にはすごく頻繁にクマの目撃が寄せられた信濃町。
長野駅にまでクマが出たと騒ぎになるほどクマの話題が尽きません。
今年はドングリが不作と聞きます。
この分ですと、この話題、まだまだ続きそうです。
(黒姫事務局 大澤)
ツイート