麻布大学 野生動物学研究室では、3年前からアファンの森に自動撮影装置を設置し、森にどんな生きものがやってきているかを調べています。
今年も色々な動物が撮影されていると、高槻先生から写真をいただいたので、ご紹介します。
タヌキ(左・中央)にキツネ(右)。
彼らは夜中に姿を見せることが多いのですが、タヌキは珍しく昼間に撮影されました。
1ヶ月ほど前、職員の石井が森を整備している時にもタヌキとばったり出会い、タヌキは少し固まった後、びっくりした様子で逃げていったそうです。
そしてツキノワグマに、ニホンジカのオス。
普段はなかなか出会えませんが、この調査によって本州に生息する哺乳類のほとんどがアファンの森で確認されています。