9月に入り、長野県でタカの渡りがはじまっています。
夏鳥として日本に飛来し、秋になると南へ渡るタカとして有名なのが、サシバとハチクマ。
サシバは本州を抜け、南西諸島を南下して東南アジアへ、ハチクマは九州地方から東シナ海を渡り、中国大陸を南下して東南アジアへ向かいます。
数千キロ、数万キロの移動です。
上昇気流に乗って空高く舞い上がり、滑空。
何百羽ものタカが渡っていく姿は圧巻です。
2日前、アファンの森の上空にもハチクマが飛んでいました。
彼もすでに旅路へ向かっているのかもしれません。
(黒姫事務局 嶋本)
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