森の中から聞こえてきたのは、カモやハクチョウなど水鳥が鳴くような声。
この声が聞こえてきたら、確認しに行かなければならないことが。
ということで、まだ雪が残る森へ行ってきました。
水辺から聞こえる声の主は、人が近づくのに気付くと途端に静かになってしまいます。
と同時に、姿も見えなくなってしまうシャイな奴らです。。
気配を殺して、静かに近づいてある程度離れたところから望遠でパシャリ。
声の主はカエル。今年もヤマアカガエルの産卵の季節になりました。
水辺に集合している数は10や20ではきかないでしょう。右の写真、この狭い範囲の中に何匹いるか分かりますか?
卵も確認しました。
この時にはまだ、3~4つほどしか卵塊はありませんでしたが、この後一気に数は増えることでしょう。雪が融けきるころには、小さなオタマで水路が黒く見えるほどになっているはずです。
(黒姫事務局 大澤)
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