【事務局日記】良く冷え込んだ朝

事務局日記

0121_1.jpg一年の中で一番寒くなるこれからの時期は、アファン森のある信濃町では「霧氷」という自然現象を見ることができるんですよ。

霧氷とは、氷点下10度近くまで冷え込んだ良く晴れた朝、霧が立ち込めその水滴が樹木などに付着して凍りつく現象です。

だけどもこの冬は天気の悪い日が多く、木にも雪が乗ったまま落ちてくれない。
なかなか霧氷の現れる条件が整ってくれませんでした。

そんな中、そろそろセンターに仕事に出かけようと思ったころ、霧が雪原を這うように上ってきました。
霧の向こうには太陽が出ているのもぼんやりと見えます。

温度計を見てみると気温はマイナス8度!
木には雪が乗ったままなのですが、それでも少しは見ることができるのではないかと探してみると、「ありました!」

0121_2.jpg
手前の木が白くなっているのは雪ではなく霧氷です。

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日当たりの良い場所では着雪も無く、少しですが今年も霧氷に出会えました。

雪国の冬は厳しいですが、だからこそ出会えるものってありますよね。
冬のアファンも楽しいですよ。
ちなみに写真を撮ったのは9時前でしたが、マイナス10度まで下がっていました。

(森林整備担当 石井)


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