火曜日に見学会の下見を嶋本さんと一緒にしたあと、午後はひとりで隣接する国有林の様子を見に出かけました。
すると、何やら「もこもこ」したものが国有林を出てアファンの方へ行くではありませんか。
あっ、イノシシではないですか!これまで足跡は何度も確認していたのですが、実際に雪の中を歩く姿を見るのはこれが初めて。
お尻を見せて、行ってしまいました。
国有林とアファンの間には用水路が流れているので、慌てて橋のあるところまで戻り、イノシシのいた方へ。
ちょっと足跡をたどってみましょう。
足跡は、湿地に下りたところで消えています。ここからでは湿地から出ていった足跡が見当たりません。
ひょっとしたら、まだいるのかもしれません。
恐る恐るカメラを構えて少しずつ前に進んでいくと・・・・
「うわっ!」イノシシが飛び出しました。慌ててシャッターを!!
彼らはあんな体で1m位は平気で飛び上がります。ぬかった湿地と雪の上を物ともせず走り去っていきました。
その後には泥まみれの足跡が。
センターに戻って写真を見せると、「あ~、午後も一緒に行けばよかった・・・」と悔しがる嶋本さんが。
慌てて撮った写真には、走り去るイノシシの背中がちょっとだけ写っていました。
(下側中央よりの左に背中が・・)
非常にわくわくする体験でしたね。
(森林整備 石井)
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