水生生物調査
調査研究 7月19日からの三連休に、2004年度に造成した水路など、水環境を利用している水生生物の調査を行ないました。
どの調査もそうですが、とても地道な作業があって初めてデータが得られます。この水生生物調査も、同じ地点で40回網ですくって捕獲し(この時期は胴長がムレムレです!)、小さな生き物も見逃さないようにより分け(この作業がとても大変なのです!)、実体顕微鏡でチェックし種類を確定する。これを複数の地点で実施しています。こうして得られたデータから、トンボの種数が増えていて水周りの環境が良くなっている、という事が昨年いえたわけです。
今年は、さらにおもしろい結果になりそう、とのこと。楽しみです。
協力 : 人と自然の研究所