【財団の活動】水辺の生き物調べ
調査研究7月18日からの三連休に、今年で4年目になる水生生物の調査が行なわれました。
世の中はETC1,000円効果もあってにぎわっている中、
調査隊は、午前中はアファンの森や鳥居川に胴長をはいて「ガサり(網を突っ込んでガサガサすること)」、午後は採取したサンプルを生物と落ち葉や砂などとを仕分け、顕微鏡で見ながら同定(種を特定すること)をします。
地道で、細かい作業が続きます。
調査結果だけ見たら、「へ~、そうなんだ」程度かもしれませんが、こんな大変な作業があって得られていることが分かると、改めてその結果の重さがわかります。調査隊の皆様には頭が下がる思いです。
アファンの森も、これまでかけた時間と作業量は、アファンの森に身を置いただけでは想像しにくですね。ニコルが言っているように「見えないところがとても大事」なんですね。
そうそう、生き物も見つけただけで終わりにしないで、
・どうしてそこで見つけられたのか?
・そこで何をしていたのか?
など、どんな暮らしをしているのか見えないところに注目すると、深まってがぜん面白くなります。
おすすめです。
協力 : 人と自然の研究所