社員の皆様来訪(株式会社インテージ)

普及交流

 オフィシャルスポンサーの株式会社インテージの社員の皆様が、昨年に引き続きいらしていただき、作業を手伝っていただきました。昨年は途中からどしゃ降りになり作業を中止した経緯があり、今回も雨が心配されましたが、幸い降られずに過ごすことができました。

 アファンの森に到着後、ほとんどの方が始めていらした方々だったのでアファンの森や財団のことをお伝えした後、さっそく作業に精を出していただきました。
ヘルメットをかぶり、ノコギリを手にヤブへ向かっていただきました。昨年中止したまま手を付けずに置いておいたので、その場所をお願いしました。

 腰をかがめながら地際で低木を刈ってもらったり、立ち枯れている木を倒してもらったり、皆さん黙々と作業していただきました。おかげさまで、光が入る状況にまですることができました。一歩引いて作業の成果を眺めると気分が良いものです。

 

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 作業後は松木と共に森の散策へ。
いきなり松木から「今は一番おもしろくねぇ時季なんだよなぁ」と発言がありましたが、サクラの実をつまんだり、ハナショウブを見たりとこの時季にしか出会えない森の姿に触れていただきました。

 サウンドシェルターで火を焚いて、アファンの森で採れたカエデのシロップを口にしながら一息ついていると、ニコルが登場。しばし、ニコル&松木を交えての森談義となりました。
といっても、話しのほとんどが「食べること」。カエデのシロップは煮詰めていることや、サウンドシェルター周辺のチップにイノシシがかき回した跡が一面に残っていて、そこからイノシシの肉の話し、シカはうまい、などなど。動物の糞の話も出て「森の美しい話をしたほうがいいんじゃないの?」とニコルが言い出すほどでした。

 
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 それでも、帰り際に「あ~おもしろかった」と言う声も聞こえてきました。
話しで聞くだけでなく、実際に作業をして体を動かしていただいたので、ニコルや松木との話から森が傍らにある暮らしがイメージできる時間になったのではないかと想像しています。

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