木を伐る

事務局日記

普段は事務所でパソコンばかりいじっている私ですが、
たまには森の仕事も体験、ということでチェンソーをつかってドングリの木を一本伐り倒すのは危ないのでしてもらったのですが、それを細かく使えるようにしました。
荒れた森を整備するときに、込みすぎたり、不健康な木を伐ったりしますが、
一本の木を倒して、薪や炭にするために細かくする作業というのは
大変ですが、これはぜひ一度体験することをお勧めします。
生きている木を倒すということ、その木を森の恵みとして生活に使うということ、
地球の命によって生活が支えられているという実感は今の生活の中では食べ物を食べる「いただきます」の時くらいしかなかなかわかりませんが、それが生きることすべてに関わっていたのが「里山のくらし」だったんだろうなあ、と思いあたりました。
ニコルさんの新刊「マザーツリー」にもそんな部分が出てきます。
ニコルさんが日本人として感じた森の思想がいっぱい詰まった物語です。
こちらもお勧めです。(t)

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