3月末、巣箱の中に残されたものから、フクロウの雛が何を食べていたのか調べるワークショップを実施しました。
講師は、アファンの森 いきもの調べ室長の高槻先生。
アファンの森では、毎年フクロウが何羽巣立ってくれるか、そのフクロウの雛がどんなものを食べているかを調査していますが、今回、その調査の一端を担ってもらいました。
まずは、フクロウも暮らすアファンの森を散策。
フクロウが暮らすためにはどんな環境が必要なのでしょうか?
と、そんな話と共に、色々な生きものの痕跡を見つけながら歩きました。

色々見つけた中には、ウサギ、シカ、クマの糞も。
糞を調べると、何を食べていたのかがわかります。クマと思われる糞にはカキの種が入っていたり、ウサギの糞は丸くてほぐすと植物だけ。まるでお茶葉のようでした。
フクロウに関係する、ネズミが食べたクルミの痕跡も見つけました。
室内に戻ってからは、巣箱に残された巣材の中から、フクロウの雛が食べた痕跡、骨を探す作業です。
骨の形を見ながら、仕分けていきます。特に大事なのはネズミの顎の骨。
どんなネズミをどれくらいの割合で食べたのか、後で確認します。

細かい作業でしたが、みなさん集中して、たくさんの骨をとり出してくれました。
フクロウが食べているものを調べることで、生きもののつながりという事に意識を向けることができました。
最後に参加者の皆さんにフクロウのミニ博士の認定証を渡して、終了。
皆さん、楽しみながら、フクロウのこと生きものの事を知ってもらう機会になったと思います。
