【事務局日記】三陸の牡蠣

事務局日記

心の森2月を間近に控え、落ち着かないところへ事務所の電話が鳴りました。

 

電話口からは、この一年でとても身近に感じるようになった宮城訛りが聞えてきます。

 

昨年の心の森に参加いただいた方でした。

 

「牡蠣送るんだけど、いつがいい?」

 

そうです。三陸の牡蠣です。

時期は遅いし、量も少ないけど牡蠣があがったから送って下さる、ということでした。

漁業に携わっていることは伺っていましたので、あがったことが知れたことが嬉しく思いました。

 

電話口で一人で感動しましたが、

「おめでとうございます」というのも変だし、何とも言葉が見つからず

「ありがとうございます。楽しみに待っています」とお伝えして電話を切りました。

恥ずかしながら、遠慮は微塵もありませんでした。 

 

三陸の牡蠣心の森2月が終了でき、ホッとしながら事務所で仕事をしていると、「チルド」のシールが貼られた荷物が。。。

 

心の森に必死だったのですっかり忘れていて、この荷物はなんだろう?と、頭を巡らしましたが、この「チルド」シールが見えてスイッチが入るように思い出しました。

ご覧の通り、たくさん送っていただきました。

 

仕事そっちのけで、すぐに配る算段をしてニコルや心の森関係者に連絡。

発送したり、配って回りました。

 

ニコルは

「やった、やった」

と、手渡したそばから袋を開けて、作りかけていた鍋に投入!

 

他のスタッフも皆喜んで受け取っていました。

 

 

三陸の牡蠣を事務所では鍋にして事務所では、

翌日のお昼にお鍋にしました。

 

とても大きく、味が濃く、プルプル・ホクホクで

とにかく美味しかったです。

今、この写真を見ているだけでも口の中に唾があふれて来るぐらいです。

 

被災地からの贈り物で、心も体も温まりました。

 

心の森当日もそうなのですが、結局こちらが元気をもらいます。

このお礼は、次回からの心の森プロジェクトに参加いただく方々へお返ししていきます。

 

(黒姫事務局 河西)







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